晩秋の糖質制限キャンプ

11月の連休はこれで終わりなので、今年の紅葉狩りもこれが最後。それで、雪が降る前にどうしてもしてみたかった糖質制限によるキャップツーに行ってきました。



予報は雨。それでもはじめは虹なんか出たりして良い感じでした。

途中道の駅に立ち寄ったらキャンピングカーがすごい数です。これが噂の道の駅キャンパーですか。でも自分はGIVIのケース一個だけのキャンプです。

途中の道が道路工事で通行不可で大回りをしているうちに、だんだん本降りになってきました。しかしまぁ、紅葉などを楽しみながら、今夜の宿営場所にたどり着きました。

今まで登山やキャンプでいつも困っていたのがご飯。山だと炊飯器が無いので炊くのが大変なんです。アルファー米というのも売ってますが、山用はとても高いんです。しかし糖質制限だと米を炊かなくて良いので大変楽。ハードなトレッキングの場合は糖質がないと、生肉でマッキンリーに登頂後帰らぬ人となった故植村氏や、筋肉のために糖質完全カットで餓死した男、故マッスル北村氏のように低体温等、生命の危機になる恐れもありますが、今回はそういう行程は想定していません。なので厳格な重量制限もなく、生のキャベツと生姜ひとかけ、豚細切れ肉とソーセージをたくさん持って行きました。ソーセージは一袋千円のお楽しみパックから。それとさつまいも半分位。これはご飯一杯強位の糖質(40〜50g)ですが、台所にあったのでこれも持参しました。あとは非常食用にブラックチョコレートにインスタントコーヒーに番茶。

キャンプは持っていった分しか食べられないので、ダイエットとか修行とか、何か目標がある人は達成しやすいと思います。

調理は野菜と肉とソーセージを煮込むだけで。コールマンのexponent multi-fuel stoveを使いました。白、赤ガソリン、おまけに灯油も使えるというキャンパー憧れの品。何ぜかというと単価の安い灯油を使えるから。しかし実際に灯油を使うとすすと匂いが凄くて、鍋底が真っ黒、とても山では使ってられない感じです。なので、灯油は災害時の緊急時に使うとして、自分はアウトドアでは白ガソリンを使ってます。1L千円です。ほら、山用は高いでしょ。それでも登山家愛用のガスストーブよりはずっと安いです。減った分だけ補充が利くので半端の無駄も出ません。


味付けはクックDoのこれ一本。塩でも良いんですが、湿気るので。ブロックコンソメも同じく湿気ります。また液体の醤油は漏れます。山には半練りチューブ入りが便利ですね。


ドアを開けると紅葉が綺麗でファンダジーワールドに迷い込んだよう。全ての色彩が淡いパステルです。

本当は数日くらいは文明の音は何も聞かず、一言もしゃべらず自然の音に耳を傾けるのがベストなのしょう。が、ここへのルートは逃げ道がなく、大雨等で崩落があるともう帰れなくなるので、雨音が止まないと不安になるんですよね〜。それでWALKMAN持参しました。

モバイルですが、山間部に弱いauはダメで恐らくdocomoもダメでしょう。

すごい山奥なのに、なんと東京赤坂にあるスタジオからの生放送のFMが聴けます。FMport?で。新潟県民は情に厚いのかな。ご当地アイドルとか大事にしてる印象うけました。なんとか48の番組を聴いているうちに寝てしまいました。


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